動物の意外性

スズメバチの生態





大きな太い木にスズメバチが止まっているのを見かけました。

通常のハチなら気にもとめないのだが、スズメバチの場合は
対応が違います。

このまま放っておくわけにはいかないようです。

スズメバチの周りにはハエらしきものがいるが、スズメバチが
実際に何を捕食しているのかはよくわかりません。

さっそく、網を持ってきて、狙いを定めて、木に止まっている
スズメバチを捕獲することにしました。

捕まえて、ビンの中に入れてみると、その巨大さにびっくり
しました。





スズメバチは、ハチの中ではかなり大型であり、性質的には
攻撃性が高いハチです。

1匹の女王蜂を中心とした大きな社会を形成していて、
女王蜂を守るためには、大型動物でさえも攻撃をくわえます。

巣を守るためには、凶暴で積極的に刺してくることも多く
あります。

通りがかりの人間に対して、急にスズメバチが襲ってくるのは、
人間が巣の近くにいることに気付いていないためです。

スズメバチは、エサが不足したりすると、自分たちの仲間の
幼虫も食べたりします。

スズメバチのほとんどは強力な毒を持っていて、攻撃的な
危険なハチです。

女王蜂も毒針を持ってはいるのですが、攻撃性は低くて、
刺すようなことはほとんどありません。

毒液は必ずしも、刺してから注入するだけではなく、
空中からバラまくこともあります。




スズメバチは、縄張り意識が高いために、巣から10m以内に
近づいたりすると、警戒して、相手の周りを飛び回ってきます。

黒色の服を着ていたり、香水を身に付けていたりすると、
スズメバチを興奮させる恐れがあります。

スマトラに生息しているヤミスズメバチは、人の目を意識的に
狙って刺しにくることが多くあり、もしも刺された場合には
失明することすらあります。

恐ろしいスズメバチですが、天敵も多くいます。
意外にも、クマ以外にも野鳥やニワトリが天敵です。

また、スズメバチを捕食する昆虫には、オオカマキリやオニヤンマ
のような大型のトンボやクモがいます。






ズメバチに遭遇しないためにも、ズメバチの巣を見かけても
巣に近寄ったりしないことです。

特に香りの強い化粧品や整髪料は、フェロモンとして
ズメバチには感じやすくなります。

うっかり巣に近づいたりすると、働きバチが人の動きや振動を
キャッチして、まづは先発の2、3匹が近づいてきます。

そして、大アゴを使って音を出して、人間の周りを
回り続けます。

この段階では、ズメバチもまだ刺すようなことはしません。

だから、もしも、2、3匹のスズメバチが近づいてきたら
早々に、できるだけ静かにその場を立ち去った方が賢明です。

特にオオスズメバチは、世界最大のスズメバチであり、
毒も多量に含んでいます。

しかし、スズメバチが人を刺したりするのは、巣を守るのが
目的であり、むやみに人が来たからといって、襲うわけでは
ありません。

スズメバチは、新女王バチと大量のオスバチを育てなくては
ならないため、それだけ多くのエサが必要になります。

ここで、エサになる昆虫類が少なくなってくると、スズメバチ
もイライラして、攻撃性が高くなってきます。





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