いびき対策
睡眠中にいびきをすることは、周りの人への迷惑だけ
ではなく、本人の体にも負担がかかってきます。
いびきは、睡眠中に何かの原因によって気道が狭く
なってしまうことにより、起きることになります。
狭い部分を空気が通過するときに、粘膜が振動して
音が発生します。
気道が狭くなるには、次のような場合があります。
●あごが小さい
日常の食生活で、あまり硬いものを食べないような
習慣が減ると、アゴが小さくなるようです。
噛む力が低下することにより、あご周りの筋肉が弱く
なってしまいます。
このため、舌を支えることが困難になり、気道が狭く
なってしまいます。
●肥満によるもの
一般的には、肥満体の人は、いびきをかきやすいと
言われていますが、これは正確には身体の肥満では
ありません。
いびきの原因になるのは、身体ではなく、首回りの
筋肉や脂肪の部分です。
だから、身体はたとえ細身であっても、首回りが太くて
脂肪がついていて、また二重あごの人は、特に、いびきを
かきやすくなります。
●アルコールによるもの
アルコールには、全身の筋肉が緩ます働きがあります。
この筋肉の緩みによって、睡眠中に舌が喉に落ち込んで
気道が狭くなるため、いびきが出やすくなります。
いびきの改善方法の1つとしては、横向きに寝ることです。
仰向けに寝ると、重力が落ちてくるために、気道がふさがり
やすくなってくるのです。





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