動物の意外性
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動物の記録映画を見るのが好きな人も多いと思います。

しかし、ネコやイヌが好きだからといって、必ずしも
飼ってみたいわけではありません。

動物は、手元にいなくても、映像で見るだけでも
楽しめるものです。

動物には、あまり広く知られていない意外な生態や習性が
あります。

その意外性を知れば、さらに動物に対しての関心が
高くなるかもしれません。




ラーテルはライオンにも立ち向かう





ラーテルという名前の動物を知っている人は
それほどいないと思います。

確かに、ラーテルはあまり聞き慣れない名前であり、
テレビの動物番組でも、たまに出てくるぐらいです。

しかし、このラーテルはかなり強烈な動物なのです。
米軍の装甲車にも、このラーテルという名前が
付けられているほどです。

ラーテルは、体長が1m前後のイタチ科の動物です。
頭部から背面にかけて白い体毛でおおわれています。

ラーテルは、アジア大陸とアフリカ大陸の熱帯や
サバンナとか乾燥した草原、砂漠に生息しています。

このラーテルは、「世界一怖いもの知らずの動物」として
ギネスブックでも認定されているほどです。






ラーテルは、目の前にいるあらゆる動物に対しても
口に入るものを食べてしまいます。

自分よりもはるかに体の大きなライオンや他の猛獣、
ハイエナにも何の恐れもなく立ち向かっていきます。

これは、イヌが自分よりはるかに大きなホッキョクグマ
に対して向かっていくのと似ています。

ラーテルがライオンのような猛獣に対しても、
これほどまでに強気でいられるのは、体に分厚い
毛皮を身に着けているからです。

猛獣の牙や爪でさえも、この分厚い毛皮には、簡単には
貫通しないようです。

前足には長く尖った爪を持っていて、アゴの力も強力で、
一度、相手にかみついたら、スッポンのように離さない
しつこさがあります。







毒ヘビの猛毒にも、免疫らしきものを持っているせいか、
毒によるダメージも少ないようです。

だから、コブラのような猛毒な蛇にも平気な態度で
立ち向かっていき、最後には食べてしまいます。

もしも、毒蛇などに咬まれたとしても、しばらくの間は、
マヒして動けなくなっても、数時間も経てば、元通りに
回復してしまいます。

ラーテルは、普段は温和で、おとなしそうな表情を
していますが、怒り出すと歯をむき出しにして、
悪魔のような顔に変身します。

スカンクと同じように、強烈な悪臭を放つので、ライオンに
とっては、ラーテルをエサにはしたくはありません。

また、ライオンがラーテルに噛みついたとしても、
分厚い毛皮のため、簡単に仕留めることはできません。

だから、ライオンもラーテルを相手にしても得はないため、
次回の対面では、避けて通り過ごすことになります。






ラーテルは、攻撃的な動物ですが、相手に対して立ち向かって
ばかりではありません、

ときには、死んだ振りをしてみて、ちょっとのスキを見て
逃げ出したりすることもあります。

ラーテルは基本的には、雑食性の動物であり、肉類以外にも、
ハチミツが大好物のようです。また、昆虫や木の実も食べます。

ラーテル自身は、蜂の巣を簡単に見つけることができないため、
ミツオシエという名前の鳥の鳴き声で、蜂の巣の場所まで
誘導してもらうのです。

ミツオシエという鳥も、ラーテルと同様にハチミツが大好物です。
だから、鳴き声でラーテルに蜂の巣を知らせてやります。

そうすれば、ラーテルが蜂の巣を取り壊してくれるため、
ミツオシエは、そのおこぼれをもらおうというわけです。






ネコの感情は人間に似ている




人間に身近な動物として、ネコがいますが、
ネコと一緒にいると、何となく人間と一緒にいるような
感覚になります。

イヌに比べて、ネコの方が表情の動きが人間に
似ているように感じるのです。

ネコが人から好かれるのは、可愛いだけではなく、
表情が人間に似ているから、愛着がもてるからかも
しれません。

ネコは人間と同じようにヤキモチを焼く動物です。
ベンチに座って、1匹のネコを抱いていると

すぐ近くにいた別の他のネコがベンチに駆け寄った来て
嫉妬して、今抱きかかえているネコを跳ね返してしまいました。

これは、ネコがヤキモチを焼く行為から出てきたものだと
思われます。

ネコの感情が人間と似ていることを実感するだけでも
楽しくなります。


ネコの知能は人間が想像している以上に高い





ネコの知能程度は、幼児の1歳程度であると言われていた
のですが、実際には、3歳以上の知能があるようにも
思えます。

ネコの脳は、人間の脳とおよそ80パーセント以上も構造が
同じであるとも言われています。だから、ネコの顔の表情も
人間のように感じるのでしょうか。

ネコは、実際に言葉を出してしゃべることはできないのですが
人間のしゃべる言葉を理解しているかのようにもみえます。

ネコの知能レベルを、他の動物と比較してみると、イヌには
少しばかり劣るようですが、ウマよりは知能レベルが高いと
言われています。

一般的には、ネコに対して人間の言葉を教えることは、
難しいようです。


ネコの感情の表現






ネコには、自分をかまってくれないと、イラ立ちが
生じてきます。

ネコに対して、あまり無関心な態度をとると、
泣き叫ぶ場合があるのですが、これはイラ立ちから
くるものなのです。

つまり、ネコの方から、もっとこっちの方にかまってくれ
というように伝えているようです。

だから、もしも、人間がTVなどに夢中になっているときに
ネコが近寄ってきて噛みついたりした場合は、イラ立って
いるからです。

また、別のイラ立ちで、人間が電話で大きな声で話していると、
近づいてきて突付く場合があります。

どうやら、ネコは人間が電話で話す声が耳ざわりに
聞こえるようです。

イヌの場合は、ネコに比べて素直な行動をとります。
しかし、ネコはどちらかと言うと素直ではありありません。

話しかけると、そっぽを向ける場合もあります。
このあたりは、人間にも似ていて、このことが
反対に可愛くみえるのです。



ネコの嫉妬心が強くなると





ネコの嫉妬心が、さらにエスカレートしてくると、
ネコの行動も強烈になってきます。

人間に対しては、これまでは、愛情を込めて軽く噛んでいた
のが、強くガブッと噛むようになります。

ネコに噛まれると、傷口に細菌が入り込み、破傷風になる
恐れがあるため注意が必要です。

ネコの嫉妬心から、普段よりも別の目立つ場所で、
用をたす場合もあります。

さらに、これまでには見守っていた赤ん坊に対しても
攻撃をしかけたりもします。

いづれも、これらは人間がよく行うのと同じ行動にも
似ているようにもみえます。


ネコの気持ちを知る





言葉を話すことのできないネコは、人間に対して
しっぽや表情などのしぐさで伝えようとしています。

ネコ科の動物は、しばしば、しっぽを垂直に立てたり
します。

しっぽは、体のバランス感覚を保つためにも
重要な役割があります。

ネコがしっぽを上にまっすぐに立てているときは
うれしくて機嫌がよいときです。

この場合は、ネコの方から一緒に遊んで欲しいと
人間に求めてくるときです。

飼い主が玄関先に来たとき、ネコのしっぽが立って
いるときは、飼い主の帰宅を喜んでいるからです。

また、しっぽを床に叩きつけているような行動を
とった場合は、イライラしているときです。

今度は、しっぽを両足の間にはさんでいる場合は、
ネコが何かに怖がっているような状態です。


猫のしっぽが大きく膨らんでいるときは、ネコの機嫌が
悪いか、怒っているときです。


ネコのしっぽが自然に垂れ下がっている場合は、
平常心を保っているときです。

ネコは人間と同様に、目を細めたりしますが
これは、安心しきっている状態です。

目だけではなく、ヒゲや耳の動きからも
ネコの気持ちを知ることができます。

ネコの耳は、通常の状態では、正面を向いているのですが、
攻撃態勢に入ると、耳が次第に横向きになってきます。









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